脳神経外科について
分かりやすく
ご紹介いたします。
脳神経外科について
分かりやすく
ご紹介いたします。
脳神経外科について、
このようなイメージをお持ちの方もおられるでしょうか?
「脳神経外科」ですから、主に扱う臓器はもちろん「脳」です。
「脳」には、体を動かすことや
内臓などの働きを調節してくれる役割があります。
さらには、意識や心・人格の中枢でもあります。
「脳が病気になると意識がなくなるのでは…」
「脳の手術後は人格が変わってしまうのでは…」
このような不安が漠然とあるため、
脳神経外科に少し怖い印象があるのかもしれません。
ですが、そうした重要な臓器であるからこそ、
病気かどうか・病気であればどのような治療が必要なのかを
見極めることが大切です。
また、脳卒中や認知症などの病気になる手前の状態が分かれば、
これらの予防に取り組むこともできます。
当クリニックへは、脳に関する症状・お悩みについて
何でも気軽にご相談ください。
年齢を重ねても若々しく、
健康的に過ごすためのお手伝いをさせていただきます。
この様な症状が脳の病気から来ているものかどうか、
急いで治療する必要があるかどうかなどを、診察や検査で適切に判断していきます。
中高年の方には物忘れ・認知症がご心配の方もおられると思います。
認知症を起こす代表的な病気であるアルツハイマー型認知症などは、根治させることは正直なところ困難です。
しかし、早期発見・早期治療で進行を遅らせることは十分可能です。
認知症の治療や生活を維持するには、ご本人とご家族だけでは負担も大きいため、様々な援助が必要です。
地域包括支援センターなどを通して、どのように支えていくのかのご提案が可能です。
また、認知症の中には脳腫瘍などの別の病気が原因になっている認知症もあります。
そのようなケースでは、原因となっている病気を適切に治療すれば認知機能の大きな改善が見込めることがあります。
ですから、物忘れが気になりながら、脳に関する診察・検査を受けたことがないという方は、一度は受診されることをお勧めします。
頭痛でお悩みの方も、まずはお気軽にご相談ください。
頭痛は適切な診断と治療が必要な、れっきとした病気です。
「頭痛くらいで…。」「たかが頭痛で…。」、と考える必要は全くありません。
実は、院長自身も片頭痛持ちの患者の一人なのです。
ですから、頭痛のつらさや何とかしたい、という患者さんのお気持ちはとてもよく分かります。
頭痛でお困りの方が、学校や家事・お仕事に安心して復帰していただくためのお力添えをさせていただきます。
脳神経外科の手術も、以前はほとんどが頭を開ける開頭手術が主流でしたが、最近では特に血管障害・脳卒中の分野で、カテーテルによる血管内治療、いわゆる切らない手術が進歩しています。
当クリニックでは手術が必要かどうかの判断や、なるべく切らない手術が可能かどうかなども含め、適切なタイミングで基幹病院と連携していきます。
また、脳出血・脳梗塞などでは、予防をしてこれらの脳卒中にならないようにすることが最善です。予防には高血圧症・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病治療が重要です。
こうした予防のための内科的な治療にもできるだけ携わってまいります。
脳神経外科も「外科」のひとつですので、頭のおケガについても診療を行っています。
頭をぶつけた・頭が切れて出血している、なども処置を含めて対応いたします。特に、小さい子供さんは大人と比べて、体に対する頭の比率が大きく、転ぶと頭を打撲してしまうことがよくあります。
「子供が頭をぶつけてしまった。頭の中が心配。」「ぶつけた頭が切れて血が出た…。」、そんな時もまずはご相談ください。